溶接技術の資格

溶接技術の資格 アーク・半自動など

溶接技術の資格のうち、鉄骨製作・工事に関係するものを調べてみました。

弊社でも積極的に資格の取得・更新に取り組んでおります。

 

★アーク溶接とは…

アーク溶接とは、金属材料(母材)と溶加材(溶接棒・溶接ワイヤ)との間にアーク(放電:スパーク)を発生させどちらも溶かして溶接する方法です。

被覆アーク溶接で使用する溶接棒(ワイヤ)は、芯線より発生したアークを被覆材から発生したガスでシールドし、大気中の窒素や酸素が溶接部に混入するのを防止しています。

 

☆ 被覆アーク溶接(手棒溶接) ⇒ 溶加材に溶接棒を使う為、交換の必要あり

    

☆ 半自動溶接(マグ溶接)    ⇒ 溶加材に溶接ワイヤーを使うので連続使用が可能(今では主流)

   【注】鉄を溶接するもの→マグ溶接、アルミを溶接するもの→ミグ溶接、ステンレスはどちらも可

   【注】ティグ溶接とは、「タングステン-不活性ガス溶接」のことで、溶接跡が美しくあらゆる金属に使える為、

     主にステンレスやアルミなどの非鉄金属に用いられる。

 

鉄の溶接に関する資格などは、下記にまとめてみましたので、ご覧ください。